荷造り(後編)
当面の生活必需品を日本から持ち込むことのメリットは前回記しましたので、今回はそれ以外に私が日本から持ち込んで良かったものについてご紹介します。
●証明写真
様々な手続きで何かと必要になります。
パスポート用サイズのものを10枚程度持っていると楽です。
●文房具
基本的な文房具はこちらでも安価で手に入りますが、使い心地が良いものにはなかなか出会えません。
ボールペンや手帳など、お仕事で必要と思われる文房具類は持ち込まれることをお勧めします。
●医薬品
現地の薬局でもフランスや韓国からの輸入品が手に入りますが、対面販売が主流のため最初はハードルがやや高めです。
使い慣れたものを日本から持ち込んだ方が安心です。
また医薬品ではありませんが、我が家ではスプレー式の蚊取りが大活躍中です。
現地で購入するものは煙が出るタイプが主流で、においも強いのであまり使いたくありません。
なお、日本人医師の勤務する現地の病院では、日本と同じ第一類医薬品を処方してくれるところもあります。
●化粧品類(女性)
化粧品は現地でも多数販売していますが、日本製品は種類が少なく値段も高めです。
タイやシンガポール、ベトナムなどからの輸入品が大半を占めています。
それらで問題なく使える方ならいいのですが、体質に合わなかった場合に代わりの選択肢が少ないので、持ってきた方が無難です。
とくにスキンケア用品は持ち込むことをお勧めします!
カンボジアの紫外線量は日本の比ではありません。
数日間だけ滞在する観光客と違い、日光との戦いも長期戦です。
長くきれいなお肌を維持するために、日焼け対策はしっかりしておきたいものです。
●紫外線対策グッズ
すでに書いた通り、カンボジアの紫外線は半端ありません。
サングラス、帽子、手袋は必携です。
もちろん現地調達は可能ですが、壊れやすいので日本から持ち込んだ方が結局安くつきました。
日焼け止めクリームは現地でも日本と同等の商品が比較的安く購入できます。
とはいえ、敏感肌などで心配な方は持ってこられた方が良いと思います。
ちなみ日傘はあまり売っていません。
とはいえ、恐らく移動はバイクかトゥクトゥク、車などが主となりますので、利用機会も少ないと思われます。