様々な手続きが整っていよいよ移動準備となったとき、まず購入するのが航空券です。
航空会社選びのポイントは、通常の海外旅行と長期滞在の場合で少し異なります。
特に注目したいのが受託荷物の上限です。
長期滞在となると、持っていきたいものがたくさんあります。
初めての渡航の場合、最低30キロは持っていきたいところです。
チケット自体は安くても、受託荷物の重量を増やしたら結局高くついてしまった…なんていうこともありますので、よく確認しましょう。
下に一例を挙げます。

●中国東方航空(中国で乗り継ぎ)
23kg 二個まで =46kgまで

●エアアジア(マレーシアで乗り継ぎ)
受託荷物は有料オプション

●ベトナム航空(ベトナム乗り継ぎ。便によっては乗り継ぎが2回になる場合もあり)
40kgまで

液体物や可燃性のものは、受託荷物であっても持ち込めないものがありますので、注意が必要です。
また、チケットの値段は乾季(11月〜4月)より雨期(5月〜10月)の方が安めです。

受託荷物を少しでも多くするために私が使った小技は「スーツケースと段ボール箱を併用する」というものです。
スーツケースは頑丈で安全ですが、それ自体の重さが結構あるので、その分詰められる荷物の量が減ってしまいます。
段ボール箱は重さがほとんどないので、その分たくさん詰められます。
それで、家電などやや高価なものはスーツケースへ、衣料品や食品など万が一盗られてもあきらめがつくものは段ボール箱へと分けて入れました。
なお段ボールは湿気などで壊れる可能性があるので、引っ越し用などの丈夫なものを使用し、外側をビニールなどで包むと安心です。

もう一つ、チケットを選ぶ段階で気にしたいのが所要時間です。
日本からカンボジアへは直行便がないため、第三国を経由することになります。
このとき、乗り継ぎがスムーズにいかないと疲労が増します。
例えばエアアジアの場合、マレーシアで乗り継ぎます。
日本−マレーシア間は日本−カンボジア間より遠いため、いったん行き過ぎて戻る形になります。
それで、他の航空会社を利用した場合より所要時間が長くなります。
体力に自信のない方は、そういった点も考慮に入れて航空会社を選ぶことをお勧めします。